最近は「モンスターエナジー」とか「レッドブル」みたいなエナジードリンクが多数発売されていますね。
もう少し頑張りたいってときに飲む分には全然良いんですけど、あまりに飲みすぎるとマジで危険。
そんな僕はかつてモンスターエナジーを飲み過ぎて死亡しかけた過去があるので、今回はそのときの話をしようと思います。
モンスターエナジーを飲み過ぎた僕の末路やそのときの症状なんかも詳しく書いていきますよ。
今絶賛エナジードリンクを飲みまくってるって人は本当に気を付けてください。
僕の体験談が少しでもモンスターエナジーがやめられないって人の助けになれば幸いです。
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僕がモンスターエナジーを飲み始めたきっかけ
まずは僕が何故モンスターエナジーを飲むようになったのか、その理由についてお話していきましょう。
その原因というのが、以前勤めていた会社とブログ運営の両立。
まず、僕が以前勤めていた会社ってのがパチンコ店です。
パチンコ店の勤務時間ってのが一般的な会社と違って、ちょっと特殊なんですよ。
早番・遅番というシフトがあって、
- 早番:8時~16時45分
- 遅番:16時45分~12時30分
という感じ。
もちろん、日によって早番と遅番がコロコロ変わっていきます。
遅番勤務の翌日に、早番として出勤するなんて当たり前の毎日。そんなときは睡眠時間3時間とれれば良い方です。
さらに、パチンコ店特有の新台入替。これがまた辛いわけですよ。
新台入替の前日なんかは丸1日間働きっぱなしですからね。その翌日も普通に早番で出勤なんてときもあります。
さらには、それに加えてのブログ運営。
言わずもがな。僕が運営している「リンクの中で踊りたい!」の記事執筆などですね。
まあ、簡単に言うと副業ってやつです。
最初はちょっとしたお小遣い稼ぎとして始めたんですけど、ブログをいざやってみると楽しい!
文章書くのってこんな楽しかったんだ。ってね。
本業が忙しいなかでもブログを書く時間を作りたい!って思いが、当時の僕にはずっとありました。
で、とうとう僕はある一つの結論に至ったわけです。
ってことで、近所のコンビニでモンスターエナジーを購入。これが悪夢の始まりでした。
気付けば毎日3~4本のモンスターエナジーを飲むようになってた
初めのうちは、ちょっと眠たいけど頑張ろう!ってときに、モンスターエナジーを軽く飲む程度でした。
目がシャキッとし脳がスッキリするような感覚がして、睡魔に襲われそうなときには何度もモンスターエナジーに助けられましたね。
おかげでブログの記事執筆も滞りなく運営できていました。
さらに、栄養ドリンクとかってちょっと独特な味がしますよね?
僕はそれが苦手だったんですけど、モンスターエナジーはすごく飲みやすいんです。もうね、本当ジュースみたい。
そう、ジュースみたいなんです。
気が付けば、僕の頭の中では「モンスターエナジー=エナジードリンク」ではなく、ジュースという認識に変わっていました。
本当に辛いときだけ飲んでいたモンスターエナジーも、気付けばその本数は日に日に増えていく一方。
- 朝起床して眠気覚ましに1本
- 仕事出勤前に気付けの1本
- 仕事の休憩中に1本
- ブログ記事執筆の合間に1本
そんな感じで、気が付けば1日に3~4本のモンスターエナジーを飲む生活になってしまっていました。
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モンスターエナジーを飲み過ぎた僕の末路と症状
そんなエナジードリンクを飲みまくる生活を続けて約1年ほどが経ったある日のことです。
その日もいつものように朝起床してモンスターエナジーを1本一気飲み。
出勤の準備を済ませ、テレビを見ながらモンスターエナジー。
会社に出勤し、午前中の休憩時間でさらにモンスターエナジーで疲れた身体を癒してました。
その休憩が終わって、パチンコ店のホール業務を行っていたときのこと。ついに事件は起こったのだ。
動悸がとまらないんです。心臓の音が耳のすぐ近くで聞こえてくるような感覚。
そして、ものすごい焦燥感に襲われました。
なんかずっとそわそわして、じっとしていられないんですよ。
ついには、息苦しさと焦燥感で立ってられなくなるまでに。
「これはマジでやばいかも」ってことで会社の人に事情を話し、少し休憩室で休ませてもらうことにしました。
あとあとになって自分で調べてみると、どうやら急性カフェイン中毒だったらしいです。
重度になると、幻覚や幻聴なんかも症状として表れるらしいです。
僕はさすがにそこまでの経験はありませんでしたが、さらに最悪の場合は高確率で死亡するケースもあるらしい。
これ見た瞬間、血の気が引いてったのを覚えてますね。
僕がモンスターエナジーをやめた方法
あの日以来、僕はきっぱりとモンスターエナジーを飲むのをやめました。
本当はモンスターエナジーをやめる方法とかコツとか書いてくべきなんでしょうが、僕の場合は特に意識せずにやめられたんです。
よくネットニュースなんかでエナジードリンクの飲み過ぎで緊急搬送されただの人が死亡しただの耳にしますよね。
今までの僕は一種の都市伝説みたいな感じで、自分は大丈夫みたいな根拠のない自信みたいなのがありました。
でも、実際に自分の身に降りかかってくると、言いようのない恐怖感に襲われたんです。
もしあの日、もう1缶モンスターエナジーを飲んでいたら…。
今の僕はこの記事を書けていなかったかもしれません。
そのときの恐怖が頭の中をチラついて、今ではモンスターエナジーを飲むことはおろか、購入することもなくなりました。
なので、もし今モンスターエナジーをやめられないと悩んでいる方にアドバイスするなら、決して他人事だと思わないでください。
もしかしたら、あなたの身体はすでにカフェインに侵されて、悲鳴をあげているかもしれません。
モンスターエナジーは用法・容量を守って飲もう!
散々モンスターエナジーの怖い話をしてきましたが、用法・容量を守れば素敵な商品です。
薬も毒も紙一重。医薬品だって飲み過ぎれば死に至りますから。
これは僕がずっと飲み続けてきて、モンスターエナジーの長所も短所も理解しているからこそ言えることだと思います。
モンスターエナジーのカフェイン摂取量に気を付けよう
どれくらいのカフェイン量なら大丈夫!といった明確な基準はありません。
というのも、年齢や体重、体質によって個人差があるからなんですね。
主な目安としては、1時間以内に6.5mg/kgのカフェイン摂取で約半数が急性カフェイン中毒が発症するとされています。
僕の体重が57kgと痩せ型体型なので、「6.5mg×57kg=370mg」。
つまり僕の場合だと、1時間にカフェイン370mg摂取すると50%の確率で急性カフェイン中毒になっちゃうってことです。
日本の一般的なモンスターエナジー(355ml)のカフェイン含有量は、142mg。
およそモンスターエナジー2本半で急性カフェイン中毒が発症する可能性が高まります。
これまでの僕は約2時間でモンスターエナジー3本を飲んでいました。
まあ、いつ急性カフェイン中毒になってもおかしくない生活を送っていたことが分かりますね。
ちなみに、今回は分かりやすいように体重を基準に急性カフェイン中毒になるラインを記しました。
ただ「俺が肥満体型だから平気だぜ!」ってことではありません。
酒の席で酔いやすい人と酔いにくい人がいるのと同じです。
何度も言いますが、急性カフェイン中毒になるカフェイン摂取量には個人差があります。
体重が重いから安心というわけではないので注意してくださいね。
短時間のモンスターエナジーの一気飲みが一番危険!
まとめると、エナジードリンクの短時間の一気飲みは危険ですよってこと。
こういう栄養ドリンクとかエナジードリンクって、ついついグイッと一気飲みしちゃうイメージがありますよね?(僕だけかもしれませんが)
でも、これが一番やっちゃいけないことなんだって思います。
1缶飲んだらある程度時間を空けるようにしてください。
できることなら、モンスターエナジーは1日1本まで!
僕を反面教師にして、正しくモンスターエナジーを飲むようにしてくださいね。
▼9割の人が知らないカフェインの真実が分かります
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