この記事ではパチンコの釘の見方を初心者でも分かりやすく説明しています。
どういった釘ならパチンコで勝てるのか、どうすれば釘が読めるようになるのかといった専門的な情報まで完全網羅して紹介していきますよ。
実際にパチンコ店で営業釘を叩いていた僕が徹底解説していきます!
パチンコの釘の見方が分かるようになれば、確実に出玉は増えやすくなり勝率はアップします。
釘読みをマスターして、パチンコ収支をプラスにしていきましょう!
※本来は規制によって「釘調整」ができない状況なのですが、多くのパチンコホール側は「メンテナンス」という名目で釘を叩いています。
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パチンコ台は釘の良し悪しで決める
パチンコで勝つには台選びが重要ですが、あなたはどのような基準で台を選んでいますか?
- 演出が好きな台だから
- 前日に出てる台だから今日も出るかも
- 今日かなりハマってるからそろそろ出るかも
こういった基準で選んでいるのなら、それは勝てない台選びをしてしまっています。
そういった方は「パチンコ初心者におすすめの勝てる機種ランキング」を参考に、まずはスペックの良い機種を打ってみてください。
その中で、さらに勝てるようになりたい場合は、パチンコの釘を知ることです。
パチンコで勝てる台とは、良い釘調整がされている台のこと。これが全てです。
では、パチンコ台の良い釘調整を見分けるにはどうすれば良いのでしょうか?
今回はそんなパチンコの釘の見方について初心者向けに解説していきます。
僕は以前勤めていたパチンコ店で実際に営業釘を叩いていた経験がありますので、釘に関しての知識はかなり豊富だと自負しています。
是非参考にしていただいて、台選びの参考にしてみてくださいね。
パチンコで勝つためにはとにかく釘を見ること!
パチンコで勝つためにはとにかく釘が命。
この釘が悪い調整をされていると、ほぼ高確率で負けてしまいます。
では、なぜ釘によって勝ち負けに影響があるのかを簡単に説明していきます。
「それくらい知ってるよ」って人は飛ばしてもらってOKですよ。
では実際に、ある2台の4円パチンコの台で、1000円分遊んだ場合のスタート回数を比較してみましょう。
- パチンコ台A:22回
- パチンコ台B:13回
単純に考えて、パチンコ台Aの方が少ない投資金額でたくさん回すことができます。
なので、出玉が増えやすくパチンコ台Aの方が勝ちやすい台ということになるわけですね。
もし、甘デジ(大当たり確率1/99)の台とするなら、期待値として
- パチンコ台A:約4500円で初当たり
- パチンコ台B:約8000円で初当たり
となります。
こうしてみると、いかに少ない投資金額で回せるかどうかが重要だということが分かると思います。
このスタート回数に大きく影響を与えているのが、まさしく釘なんですね。
なので、こういう甘い釘の遊技台を狙って勝負することで、勝率は大きく高まります。
パチンコの釘の基本知識を書いてくよ
パチンコの釘というのは、大きく分けて4つに分類されます。
- 上げ釘
- 下げ釘
- 右釘
- 左釘
パチンコ台の上げ釘
上向きに調整されている釘のことです。
基本的にパチンコ玉が落ちる速度は遅くなり、比較的周辺に落ちます。
パチンコ台の下げ釘
下向きに調整されている釘のことです。
基本的にパチンコ玉が落ちる速度は速くなり、落ちる位置はバラつきます。
パチンコ台の右釘
右向きに調整された釘のことです。
基本的に玉が左に流れやすい傾向があります。
パチンコ台の左釘
左向きに調整された釘のことです。
基本的に玉が右に流れやすい傾向があります。
もちろん、上げ釘かつ右釘のようなナナメに曲がっている釘などもあります。
これらの釘の基本知識はすべて覚えておく必要はありませんが、知っておくと玉の流れがイメージしやすくなりますよ。
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パチンコの釘の見方を初心者向けに解説
では、パチンコの釘の見方を解説していきましょう。ようやく本題って感じですね。
店員が釘調整を行う場合は、こんな感じの道具を使って釘を叩いています。
これらの釘調整道具を使って、釘の角度を1度単位で調整していきます。
緻密なデータを基に細かく釘調整をしていくので、パチンコで勝つためには「釘が読めるかどうか」が非常に重要だということが分かりますね。
実際に釘調整をしていた僕としては道具を使わずとも、肉眼のみで上下左右の釘の向きを1度単位で分かるのですが、さすがに初心者の方には難しいでしょう。
ですが、この釘が上げ釘なのか下げ釘なのか、右釘なのか左釘なのかが分かれば釘を読むことは十分に可能です。
ここではそんなパチンコ釘の見方について伝授していきます。
パチンコの釘を読む場合に一番大事なのが目線です。
釘を読む際には、目線は必ず釘の根元に合わせます。これがめちゃくちゃ重要!
これが出来ていないと釘の角度を読むことは絶対にできません。
とても大事なのでもう一度言いますね。
目線は必ずパチンコ釘の根元に合わせます。
イメージとしてはこんな感じ。(下手なイラストですみません)
そして、目線を釘の根元に合わせたまま、釘の笠に焦点をあてて見てください。
すると、釘の上下角度を目視で判断することができます。簡単ですよね。
その釘の角度が何度かどうかが細かく分からなくても、パチンコ釘の上下角度をある程度判断することが可能です。
そのときの上げ釘・下げ釘それぞれの釘の見え方は以下の通りです。
こんな感じで、その釘が上げ釘なのか下げ釘なのかが一目瞭然で判断可能です。
一度近くのパチンコ店の遊技台で確認してみてください。
勝てる釘調整がされたパチンコ台を探そう!
パチンコ釘の見方が分かれば、あとはパチンコ台の釘を実際にチェックして勝てる釘調整がされた遊技台を探すだけですね。
ここではどういった釘調整の遊技台なら勝てるパチンコ台なのかを記述していきます。
今回は特にパチンコで勝つために重要なポイントとなる箇所のみに絞って紹介していきますね。
釘の重要度としてはこんな感じです。
- ヘソ(スタートチャッカ―付近)
- 渡り釘
- 逆八(風車付近)
やっぱりヘソ付近の釘が最も重要度としては高いですね。
なので、最初のうちはヘソ付近の釘だけでも良いでしょう。
慣れてくればその他のポイントの釘も読めるようにしていきたいですね。
ヘソ付近の釘の見方
ヘソはスタート回数に直結する重要な釘です。
ここの釘がダメだと残念ながら全く回らないボッタクリ台と言わざるを得ません。
ヘソ付近の釘で良い台とはこんな感じ。(またしても下手なイラストですいません)
矢印の方向に釘が向いていればベストな釘調整と言えるでしょう。
欲を言えばヘソの左側の釘が下げ釘、右側の釘が上げ釘だとより良いですね。
ただヘソの場合は単純に幅が広いかどうかを見極められれば十分です。
またヘソの横にある一本釘の「ジャンプ釘」は上げ釘がベスト。
上げ釘の方が玉が高く跳ね、ヘソまで良い感じに跳ねてくれます。
ただヘソの釘に関して注意しないといけないのが、幅が広いように見せかけて実は狭いっていう場合もあります。
こんな感じに釘が途中から曲がっている場合ですね。
しっかりと釘が根元から曲がっているかどうかは必ずチェックしておきましょう。
パチンコ台を上からのぞき込むようにして見ると、すごく分かりやすいですよ。
釘が外に歪曲しているような場合は要注意!それは途中から曲がっている釘です。
ぱっと見は釘が開いているように見えますが、実際は開いてません。
渡り釘の見方
渡り釘は玉をヘソへと運ぶ重要な役割を持っています。
ここの調整が悪いと玉がヘソまで運ばれることなく、途中で落っこちてしまいます。
なので、ヘソの次に重要な釘と言えるわけです。
ここも考え方はヘソ付近とは反対に、幅が狭いほど良いです。
渡り釘の一番右の釘が上げ釘、一番左の釘が下げ釘ならより良いですね。
これもジャンプ釘同様に高く玉が跳ねてくれるので、落ちることなく次の渡り釘に運ばれやすいです。
風車付近の釘の見方
風車付近は左右に釘を振り分ける箇所。
ここの釘の調整が悪いと、渡り釘に玉が行かずに左に流れてしまいます。
なので、ここの釘も重要ですね。
矢印の向きに調整されていれば最高ですね。
少しでも玉が右に流れてくれるような釘調整だと良い釘だと言えます。
ちなみに「逆八」というのは風車のすぐ上の釘の集まりのこと。
漢字の「八」を逆さまにしているような形から、この名前がきています。
その他にも、いろいろと見なければいけないポイントの釘はあるのですが、初心者の方はこれだけ覚えておけば十分でしょう。
今まで全く釘を意識せずに台選びをしていた頃と比較すると勝率はぐっと高くなってなるはずです。
だが、良い釘調整をしているパチンコ台は少ない…
ここまで散々パチンコで勝つには釘の見方が大事!と書きました。
しかし実際問題、良い釘調整をしているパチンコ台って少ないんですよ。
ゲーセンみたいながっつりヘソが開いているパチンコ台なんてまずありません。
しかし、ある程度良い釘調整のパチンコ台ってのならそこそこあるんですよ。
及第点と言える台を探すというのが一番しっくりくるかもしれません。
パチンコ台の機種によって「ボーダー」ってのがパチンコ攻略サイトに掲載されていますから、それを参考にするのが良いですね。
1000円スタートでこれだけ回れば、期待値として勝てるという基準。
機種やパチンコ店の交換率、レートによって異なるので要確認!
ただ釘の見方が分からなくても、実はパチンコ店の出る日や勝てる機種を見極める方法もあるんですよ。
知り合いのパチプロの方に以前話したらすごく食いつかれたので、それくらい多くの人が知らない情報とも言えます。
是非こちらも参考にしてみてくださいね!
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