僕がパチンコ店で働いていたときに、初心者の人によく聞かれていたのが、
って質問。これ、マジで多い。
なので、今回は「パチンコとスロット初心者向けはどっち?問題」に僕が終止符を打とうと思います。
単刀直入に言うと、初心者向けなのは圧倒的に「パチンコ」ってのが僕の答えです。
その理由を、パチンコとスロットそれぞれの遊び方の違いを交えながら説明していきますね。
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スロットは目押しができないと勝てない
まずスロットには「目押し」の技術が必要になる場合があります。
メジャーな機種だと「ジャグラー」とかがそうですね。
高速で回転するリール図柄をタイミング良く止めること
たとえば、大当たりしたときなんかは「7を狙え!」ってメッセージが出たり、特定ランプが光ったりするんですけど、目押しで上手く7を揃えられないとメダルは払い出されません。
むしろ、揃えようとリールを回すたびにメダルが3枚ずつ減っていくんで、この目押しができない人ほど損をすることになります。
一昔前であれば店員を呼べば、自分の代わりに店員が揃えてくれたりタイミングをとってくれたりしてたんですけど、今の時代は規制だなんだで目押しのサポートすらできないお店が多いんですよ。
こじんまりとしたパチンコ店とかなら、今でも目押しのサポートはしてくれるかもしれません。
しかし、今の時代ではほとんどのお店に「目押しサポートお断り」みたいな貼り紙が貼られています。
つまり、目押しができないと、せっかく大当たりを引いても意味がないんです。
目押し不要なスロット台もあるけど、やっぱ損する
スロット台の中には目押しがいらない台もあります。
大当たりして、適当にリールを止めても問題なくメダルの払い出しができるんですよ。
ただやっぱり目押しができないと損をする場面ってのがでてきます。
それは「特定小役の取りこぼし」です。
大当たりしていない場合だと、適当にリールを止めても「ベル」や「リプレイ」は揃います。
ただ「スイカ」や「チェリー」といったレア小役というのは目押しができないと揃えることができないんです。
仮にスイカ図柄が揃ったときのメダル払い出しを15枚とすると、スイカ役を取りこぼすごとにメダル15枚分損してしまうことになりますね。
メダル15枚といえば、20円スロットなら300円相当。
1回取りこぼせば300円、2回なら600円、3回で900円の損失です。こう考えると目押しの重要性が分かってもらえると思います。
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パチンコは勝てる台の見極めが簡単
パチンコは「釘」、スロットは「設定」によって、勝てる遊技台なのかどうかを判断します。
スロットの場合は設定1~6まであって、6が一番勝ちやすい設定となっています。
ただこの設定というのは、当たり前ですが目で見て分かるものではありません。
レア小役の当選確率といったような微妙な違いから、その遊技台の設定をみんな判別しているんです。
こういったスロットの設定判別は、一朝一夕で身に付くものではありません。
それに対して、パチンコの勝てる台というのは釘で判断します。
パチンコの勝てる台の基準は至ってシンプル。少ないお金でたくさん回る台が勝てる台です。
「パチンコの釘の見方を初心者向けに解説!実際に調整してた店員が暴露」でも簡単に説明していますが、パチンコには機種によって「ボーダー」と呼ばれるものがあります。
投資金額1000円でこれだけ回れば勝てますよっていうボーダーラインですね。パチンコでいう損益分岐点です。
これならパチンコ台の上にあるデータランプを見て数を数えるだけですから、初心者でも勝てる台が簡単に判別できます。
あくまで期待値の問題なので、それでも負けるときは負けるんですけどね。
でも、やみくもにスロットを打つよりかは圧倒的に勝率は高まるはずです。
なので、パチンコスロット初心者の人には、パチンコをおすすめしています。
パチンコ初心者の方は「パチンコ初心者におすすめの勝てる機種ランキング【最新版】」を参考に、機種選びをしてみてください。
最初はいろいろ不安だと思いますが、分からないことは恥ずかしがらずに店員さんに聞けば良いですよ。
店員さんも初心者の人の対応には慣れていますし、丁寧に教えてくれます。
僕も含めて、みんな最初は初心者だったんですから大丈夫です。
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