スーパーやコンビニのアルバイトとして、初めてやるレジ打ち業務。
しかし、レジ打ちに慣れていないと、なかなか早くレジを打つことはできません。
- 先輩の早いレジ打ちに憧れる
- レジ打ちが遅いとお客さんに迷惑がかかる
そんな悩みを抱えている人は少なくないでしょうね。
かくいう僕も始めたての頃はレジ打ちが遅く、自分のレジには大行列。
挙句の果てには焦ってミスをしてしまい、お客さんを怒らせてしまった経験があります。
それから自分なりにどうすればレジ打ちが早くなるのかを考え、実践してきました。
僕がアルバイトをしていたスーパーでは、定期的にレジ打ちのスピードを競うコンテストが実施されているのですが、そこでアルバイトながらに表彰されるまでになったわけです。
そこで、元店員の僕がこれまで行ってきたレジ打ちが早くなる方法を紹介していきます。
ぜひ昔の僕と同じような悩みを抱えているという人は参考にしてみてください。
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レジ打ちが早くなる方法を全部書いてく
僕が普段意識して行っていたことは、たったの2つ。
- 商品のバーコードの場所を覚える
- レジのパネルの位置を覚える
これだけです。
以下では、そのやり方について詳しく紹介していきますね。
商品のバーコードの場所を覚える
レジ打ちで一番時間がかかるのが、商品のバーコードを探す時間。
レジ打ちが遅い原因のほとんどは、バーコードの場所を覚えられていないことです。
あなたは商品のバーコードの場所をどれだけ覚えられているでしょうか。
- 牛乳パックのバーコードの場所は分かりますか?
- 粉末の洗濯用洗剤のバーコードの場所は覚えていますか?
もしパッとバーコードの場所がイメージできないのであれば、あなたのレジ打ちが遅い原因は間違いなく商品のバーコードを覚えられていないことです。
このバーコードの場所を覚えるだけで、あなたのレジ打ちのスピードは2倍~3倍は早くなるはずですよ。
とは言っても、店に置いてあるすべての商品一つひとつのバーコードの場所を覚える必要はありません。
基本的に商品の種類や容器の形状によって、バーコードの場所は変わらないのです。
例えば、紙パックの商品だけでも「牛乳」「お茶」「オレンジジュース」など多くの種類のものがありますよね?
ですが、これらの商品のバーコードの場所は同じ。
紙パックの商品のバーコードを一つ覚えておくだけで良いんです。
普段買い物をするときに、自分が買う商品のバーコードはどこにあるのか。
それを毎回確認するだけで、バーコードの場所なんて自然に覚えられますよ。
ちなみに、冷凍食品のバーコードを通す場合、バーコードに水滴が付いていると上手くバーコードを読み取ることができません。
バーコードを通す前に、軽く手で水滴を払ってあげるとバーコードをすんなり通すことができますよ。
レジのパネルの場所を覚える
バーコードと同じく、レジのパネルの場所を覚えることでもレジ打ちは早くなります。
バーコードのない商品は、レジのパネルを使って打ち込みますよね?
スーパーだとキャベツなどの野菜、コンビニだとレジ横の総菜は、レジのパネルを使って商品情報を読み取ります。
このパネルの場所を探す時間もバカにできません。
それらのパネルの場所を覚えておくことで、一つひとつの商品を打ち込む時間は大幅に短縮できます。
僕の場合は、社員の人にお願いをして、レジのパネルを紙に印刷してもらいました。
パネル自体の数はそこまで多くないので、バーコードと比べるとすぐに覚えられるはずです。
自宅のちょっと空いた時間に、この紙を眺めているだけでも意外と覚えられますよ。
紙に印刷してもらうのが難しいようなら、業務中のお客さんがいないときにレジのパネルを眺めるだけでも十分です。
ぜひ意識して実践してみてください。
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レジ打ちのカゴ詰めが早くなるコツ
スーパーのレジ打ちの場合は、商品を打ち込むだけではなくカゴ詰めを行わないといけません。
このカゴ詰めが早くなる方法も紹介していきますね。
カゴ詰めに至っては、そこまで書くことはないのですが、意識することは以下の2つです。
- カゴの左奥からZ字に商品を詰めていく
- 重い商品は下に、軽い商品は上に置いていく
カゴの左奥からZ字に商品を詰めていく
スーパーのレジ打ちの場合は、右から左に商品を通してカゴに入れていきますよね。
その動線に別の商品があると、邪魔になってしまいます。
なので、カゴに詰めていく順番としては、カゴの左奥からZ字に商品を入れていくのが基本です。
お客さんが購入する商品を確認して、どの商品をどういうふうに置けば良いかを考えながらカゴ詰めしていきましょう。
重い商品は下に、軽い商品は上に置いていく
この理由に関しては、あなたも理解できるのではないでしょうか。
重い商品を上に置くと、下に置いてある商品が潰れてしまうからですね。
なので、まずは重い商品が下にくるようにカゴ詰めをしていきます。
軽い商品を先に打たないと重い商品が取れないという場合は、先に軽い商品から打っても構いません。
その場合は、商品を一旦カゴの横に置いておいて、最後にカゴ詰めすればOKですよ。
カゴ詰めを綺麗に行うことができるとすごく気持ちが良く、レジ打ちが楽しくなります。
あまり気負いせず、パズルゲームのような感覚でカゴ詰めしていきましょう。
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