RPGの王道ソフト「ドラクエ」。
ナンバリングタイトルも第11作目まで発売され、30年以上もファンに愛され続けている超人気ゲームです。
現在では昔のタイトルもスマホアプリで簡単にプレイできるようになっています。
そのため、これからドラクエを初めてプレイしようと思っている人もいることでしょう。
かくいう僕はドラクエのナンバリングタイトルはすべてプレイ済み。
大が付くほどのドラクエファンです。
そんな僕が、ドラクエ初心者向けのおすすめ作品を厳選して紹介していこうと思います。
ドラクエ初心者の人がどれからプレイすれば良いのか、それぞれのタイトルの特徴や魅力を挙げながら紹介していきますね。
これからドラクエを初めてやるという人は、ぜひ参考にしてみてください。
スポンサードリンク
ドラクエ初心者向けのおすすめ作品①ドラクエ3
【中古】ファミコンソフト ドラゴンクエストIII (箱説あり)
ドラクエシリーズ最高傑作であり、普及の名作と言っても過言ではありません。
王道のRPGらしさで、今プレイしても色あせることなく楽しめる作品だと思います。
- 自分だけのパーティー編成が楽しめる
- やり込み要素が満載
- ストーリーがシンプルで分かりやすい
自分だけのパーティー編成が楽しめる
ドラクエ3の一番の特徴と言えば「職業システム」の追加です。
1人のキャラクターの職業を自由に選べ、さらには転職することができるんです。
ドラクエ3では各キャラクターに「職業選択の自由」という権利が与えられたわけですよ。
今でこそRPGにおける職業システムは当たり前ですが、当時は革命的なシステムでした。
自由にパーティーの職業を選択できるから、その人のプレイスタイルがそのままパーティーに反映されるんですよね。
戦士ばかりの脳筋パーティーで冒険したり、魔法使いばかりで効果力呪文をバンバン使ったり。
どの職業のキャラクターをパーティーに連れていくか、こういう自由度の高さに当時の僕は非常にワクワクしていたものです。
パーティー全員を「遊び人」でプレイするという、縛りプレイなんかも面白いですね。
やり込み要素が満載
ドラクエ3はやり込み要素も満載なのです。
先ほど紹介した「職業システム」もその一つ。
新しい職業に転職をすると、元のステータスは半分になりレベルは1からのスタートになります。
そのため、転職したばかりのキャラクターは弱いんですよね。
しかし、転職後のキャラクターを育てあげれば、新しい呪文を覚え元のキャラクターより強くなるんです。
やり込めば「全ての呪文が使える最強キャラクター」なんてのも作れちゃうわけですよ。
さらには、ダンジョン内の隠しアイテムなどもあり、やり込もうと思えばどこまでもやり込める。
難易度もそこそこ高いので、最近のRPGのヌルゲーに飽きてきたという人にはおすすめですよ。
RPGの多くは、おつかいのようにストーリー上の決められたレールを進んでいくだけのものも多いです。
しかし、ドラクエ3はプレイヤー次第でいろんな遊び方ができ、自分の足で冒険している感覚になれるんですよね。
ストーリーがシンプルで分かりやすい
ネタバレになるため詳しいストーリーは記述しませんが、ストーリーがシンプルで分かりやすい。
個人的には「ドラクエ1」「ドラクエ2」をプレイしてからの方がより楽しめると思いますが、ドラクエ3単体でも十分に楽しめるストーリーだと思います。
王道のRPGストーリーで、非常にシンプル。
ドラクエ初心者の人でも、かなり分かりやすいストーリーだと思います。
しかし、終盤になれば怒涛の展開が待ち構えています。当時の僕は、これがマジで胸アツでしたね。
当時としてはかなり骨太なストーリーで、久しぶりにプレイしてみてもクリアまでに2か月ほどかかりました。
コアなファンからも多くの支持を集めているドラクエ3。
これからドラクエを初めてやるという初心者の人にもおすすめですよ。
ドラクエ初心者向けのおすすめ作品②ドラクエ5
- モンスターを仲間にしてパーティーを組める
- ドラクエ史上初の結婚イベント
- ストーリーが壮大すぎる
モンスターを仲間にしてパーティーを組める
ドラクエ5の一番の魅力は「モンスターを仲間にできること」。
これまでは人間対モンスターといった構図でしたが、ドラクエ5では倒したモンスターを仲間にしてパーティーを組めるんです。
お気に入りのモンスターを仲間にして育てられるというのは、当時めちゃくちゃ面白かった。
「ドラクエモンスターズ」のプレイ経験のある人なら、すぐに馴染めるシステムだと思います。
もちろん今まで通り人間中心のパーティーを組むことも可能ですよ。
同じモンスターが仲間になるとは限らないので、毎回違ったパーティーで楽しめるというのも魅力ですね。
ドラクエ史上初の結婚イベント
若干ネタバレになってしまいますが、あまりにも有名なので紹介します。
ドラクエ5では、シリーズ史上最初で最後の結婚イベントが用意されています。
ある程度ストーリーを進めると発生するイベントなのですが、主人公が誰と結婚するかを決めるというもの。
これがマジで毎回悩む。マジで悩むんだ。
誰を花嫁にするかで、若干ストーリーも変化する分岐イベントでもあるんですよね。
ドラクエシリーズの中で、選択肢次第でストーリーが変わる分岐イベントっていうのは、これだけなのではなかろうか。
それだけに、かなり印象に残った作品であり、楽しめた作品でもあります。
ストーリーが壮大すぎる
ドラクエ5のストーリーは、主人公の一生を描いたものと言っても過言ではありません。
主人公の幼少期・少年期・青年期とストーリーを進めるにつれて、主人公も年齢を重ねていきます。
さきほど紹介した結婚イベントもその一つ。
主人公は大きな悲しみと暗い過去を背負っていて、これが本当に泣ける。
本当に悲惨すぎる男なわけです。
ですが、そんな主人公も幼少期から青年になり、そして父になっていく。
ドラクエ5はそんな主人公の一生を追体験していく話なのです。
ドラクエ初心者向けのおすすめ作品③ドラクエ8
- ドラクエ史上初のフル3D
- スキルシステムによる自由度の高いキャラ育成
- 登場キャラ1人1人が個性的
ドラクエ史上初のフル3D
ドラクエと言えばドット絵や2Dのイメージが強かったのですが、ドラクエ8からフル3Dとなったんです。
これにより、広大なフィールドを自由に散策できたり、キャラクターに表情が見られるようになったりしました。
発売当初は「ドラクエらしくない」という意見もあり賛否両論あったのですが、個人的には好きな作品です。
むしろドラクエをやったことがない初心者の人であれば、なおさらおすすめ。
「ドット絵とか2Dのグラフィックはちょっと…」という人でも抵抗なくプレイできると思いますよ。
スキルポイントによる自由度の高いキャラ育成
ドラクエ8では「職業システム」はありませんが、新たに「スキルポイント」というシステムが追加されました。
レベルが上がるとスキルポイントが得られ、それを自由に割り振ることができるんです。
プレイヤーがどのようにスキルポイントを割り振るかで、覚えられる特技は異なります。
これまでのドラクエは一定レベルに到達するごとに覚える呪文や特技は決まっていましたが、どの特技を覚えるかもプレイヤー次第となったわけです。
登場キャラ1人1人が個性的
ドラクエ8では「職業システム」がないため、その分キャラクター1人1人の役割が明確化されました。
そのキャラにしか使えない特技や呪文があり、役割分担がはっきりと分かれているんです。
3Dキャラクターになったことでキャラクターの表情も見えるようになったので、視覚的にキャラクターの性格も分かるんですよね。
驚いたり怒ったり笑ったり。表情も豊かなので、本当に画面の中のキャラクターが生き生きと感じられます。
キャラクター1人1人の背景も描かれているので、すごく愛着が湧きますよ。
ドラクエ8ではゼシカがダントツ人気ですが、個人的にはヤンガスが一番好きです←
スポンサードリンク
ドラクエシリーズの初心者向けおすすめ作品まとめ
個人的にドラクエ初心者におすすめしたい作品は以下の3作品です。
- ドラクエ3
- ドラクエ5
- ドラクエ8
ドラクエシリーズはどれも好きなのですが、初心者におすすめするなら上記3作品ですかね。
もしこれらをプレイして「ドラクエって面白い」って感じてもらえたら、ぜひ他の作品もプレイしてみてください。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
スポンサーリンク